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離婚したいのにできない理由 - りこん手帖.com

離婚できない理由は?

あなたが夫と離婚したいのにできない理由はなんでしょうか? 女性によっていろいろな事情があるはず。しかし離婚を切り出せないままでは何も変わりませんよね。

あなたが離婚したいのに、できない理由とは?

    
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あなたが離婚したい! とおもったきっかけは何だったのでしょうか。まずはそこを整理してみましょう。もともとは他人同士だった男女。何年も一緒にくらしていればお互いに不満がたまってくるのは当然です。

よく心理本には「相手を変えようと努力するよりも、あなたが変わったほうが早い」とかいてあることがありますね。もちろんあなたからの働きかけや努力はとっても大切です。

ですが、「私だけが努力している」という妻側の感覚がながく続くと、「私ばかりが損している」という気持ちがふくれあがってきます。そして結局は疲れきってガマンできなくなってしまうのです。

2〜3年のガマンならともかく10年、20年と一緒にくらすわけですから、自分の気持ちにだんだんとウソがつけなくなるのも当然です。

考えられる“離婚したいけど、できない理由”をあつめてみました。あなたはどの理由にあてはまるでしょうか?

(1)世間体が悪い

40年前とくらべると離婚の件数はふえています。バツイチの女性はめずらしくなくなっています。しかしそれでも世間一般的に「離婚=失敗」というイメージはまだ根強くのこっています。

一戸建てや田舎というコミュニティができあがっている地域に住んでいる場合や、名門の家柄である場合は“世間の目”がきになってしまうようです。

多くは「離婚することは人生の失敗でゆるされない」という(幼少時からの教育や価値感)刷り込みがなされていることが世間の目をこわがってしまう理由に。幼少時からの教育や、価値感がそう感じさせてしまうのでしょう。もし世間の目がこわくて離婚したいのにできないと感じているのなら、思い切って大都市や、近所づきあいが薄いマンションに引っ越すのも手です。

(2)子供がいるから迷っている

子どものためを考えると両親がそろっていることにこしたことはありません。それはまぎれもない真実です。しかし、両親がケンカばかり、子どもの不利益になる親だとしたら……どうでしょうか?

子どもがいるから離婚に迷う

“子は鎹(かすがい)”という古い言葉があります。これは“子どもがいると夫婦はしっかりと結びつけられる”という意味です。

しかし離婚を考えたときには、子どものことを考えれば考えるほど身動きがとれなくなってしまいがち。

「自分ひとりだけならなんとか生活できても、子どもを育てていくのにはお金がかかる…それを考えるととても離婚できない」と考える女性はたくさんいます。

離婚して子どもの親権はどちらがもつのか、子どもをそだてていけるお金はあるのか、片親で子どもに不利益にならないのだろうかと、ぐるぐる考えちゃいますよね。

(3)まだ夫を愛している・情がある

一度は神様の前で永遠を誓った相手です。もう愛してはいなくとも、別れるとなると二の足をふんでしまうことでしょう。

人間よいところもあれば、悪いところもあります。もうこの人とは一緒にやっていけないと感じても、過去のたのしかった思い出や記憶がよみがえってきます。また“もし私が去ってしまったら、夫はダメになってしまうかもしれない…”と感じる女性もいます。

夫と一緒に生活できるレベルの別れたい気持ちなら、まだ再構築・やりなおすよちがあるかもしれませんね。

しかしギャンブル・借金・暴力DVといったときは、夫をまだ好きだという気持ちがあっても、きっぱりとした態度をとったほうがいいですね。夫の性格は一生なおらないとおもって行動したほうがよいです。

(4)ながく専業主婦

結婚して長年専業主婦だった場合には、ひとりで生きていく自信も働き口もないために離婚をためらってしまうことがあります。

専業主婦で離婚

結婚と同時に仕事をやめてしまった、夫の転勤についてきてまわりに誰も味方がいないという場合もあるでしょう。

一般的に40歳をすぎると、生活をしていけるレベルのお給料で雇ってくれる会社はほぼありません。市内、都会ならまだ雇ってくれる場もおおいですが、農村地域や田舎のほうだと働く場所そのものがなかったりしますね。

スーパーのレジなどは肉体労働ですし最低賃金だけですから、生活に不安になるのもうなづけます。

(5)お金・経済面が不安

貯金がない、病気で働けないといった事情があって経済面で自立できない場合です。

健康であればがむしゃらに働いて自立もできますね。しかしあなたが病気をわずらっていたり、介護が必要な家族をかかえての離婚はむずかしいものがあります。

こういう場合は市役所などの福祉課などで相談してみると、行政の力をうまくかりることができます。離婚したいのに、まわりに頼れる親族もおらず、経済的にどうしようもないのなら公的施設や福祉的な給付金にたよることも考えてみてください。

(6)結婚したばかり・新婚

結婚したばかりだと祝福してくれた親族両親や友達の手前があり、離婚をなかなかいいだせないものです。

新婚で離婚

新婚さんは、ふつうであればまだラブラブな時期ですよね。

なのになぜこんなふうになってしまうのか…。

原因はふたつあります。
ひとつは相手のもつ“スペック・条件”だけを重視して、人間性や性格をきちんとみていなかった場合。

家と家とのつながり重視からのお見合いや、女性の年齢的なあせりなどからお付き合い時の不協和音を自分でみてみないフリをしてしまうのです。

そして、もうひとつは夫が外面と内面とでの差がはがしい場合です。1週間に一度のデートでは見えなかった相手のことが、24時間一緒にいることでよくわかってきます。

気前がよくていつもおごっていてくれていたのに、結婚したとたん家にはお金をいれてくれない。資産家だとおもっていたのにお金の管理は夫がしていて、妻にはギリギリの生活費しかわたさない。共働きなのに家事をまったく手伝わないなどいろいろな事情があります。

(7)義理親と同居で逃げ出せない

義理両親との同居がうまくいかず、離婚にいたる場合もあります。

同居で離婚

「なんとかなるとおもっていた義理両親との同居が大変すぎた」という定番の嫁姑問題。しかし(妻側の)自分の両親との同居であってもうまくいかない場合もあります。

夫側の両親とのトラブル例としては子どもはまだかとせかされたり、共働きに対して否定的だったり、過干渉だったりするようです。

これも“一緒にくらすまえはサッパリとしたお姑さんだったから、上手くいくとおもったのに(泣)”という思ってもみなかった価値感の相違が一緒にくらすことであらわになることによります。

同居がうまくいくコツとしては夫の協力が不可欠ではないでしょうか。しんどくなってしまうのは“がんばらなくっちゃ”“よい嫁でいなければ”と理想を演じすぎるのが理由ということもありますね。離婚をする勇気があるなら、こわがらず夫や義理両親ときちんと話し合うことをおすすめします。

離婚したいなら、準備をすすめてタイミングをみる

出来ないと考えているだけではなく、一歩ふみだして離婚への準備をすすめてみましょう。

離婚したいと不満をかかえているだけ、友達に愚痴をいっているだけでは、毎日がつまらないですよね。離婚できないというのは“離婚する勇気がないこと”への言い訳になってしまっていませんか?

そこで提案です!
別れても暮らしていけるようにちょっとずつ準備をすすめてみてください(この時点ではまだ周囲に離婚準備を宣言する必要性はありません)。ここで注意しておいてほしいのは、「離婚準備をすすめる=必ず離婚しなければならない」ということではないのです。

たとえば、「専業主婦だから」「子連れだから」と事情があるのならパートから始めたり、資格をとる勉強をしたり、行政(国や市)からの補助金を調べたり。このように、やることは山のようにあり、かなりの時間がかかります。経済的自立をはたすまでに1年〜数年かかるでしょう。

もしかしたらリコン準備をすすめているうちに、あなたの環境もかわり離婚したいと強く感じなくなるかもしれませんよね(義両親と同居の場合など)。離婚しないですむのなら、それにこしたことはないと思うのです。

  
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