本文へスキップ

離婚調停を弁護士に頼むときの注意点 - 離婚手帖.com -

離婚調停は弁護士に依頼したほうがいいの?

離婚調停は当事者本人が申し立てるのが原則です。弁護士に頼む場合はその後の調停日に代理人として行ってもらったり、事前に相談にのってもらったりすることが可能です。

調停離婚に弁護士は絶対必須なのか

協議離婚(円満離婚)であれば弁護士の出番はほとんどありませんよね。調停離婚の場合は弁護士に依頼することはケースバイケースです。

調停に弁護士は必要?

調停離婚では弁護士をたてることなく、本人だけで進めていく現状が多いでしょう。
後ほどもふれますが弁護士に依頼すると費用がかかるために自分だけで行いたいと考えるようですね。

ですが、相手が弁護士に依頼している場合はこちらもできるだけ弁護士を立てるほうが安心です。
いくら裁判ではないといってもタイミングよく「陳述書」「証拠」を提出する必要があるからです。弁護士はプロなので対抗するためには知恵が必要に。

弁護士はどこまでやってくれるの?

”弁護士さんがいればまったく調停に足をはこなばくて大丈夫?“ 調停申し立ては本人のみ可能。それ以外は弁護士と応相談できめます。

調停にどこまでかかわってもらうか、やってもらう範囲を自分と弁護士の間で決めることができます。離婚調停は当事者本人が申し立てるのが原則ですから、最低1回はあなた自身が裁判所に足をはこぶ必要があるでしょう。

具体的には、(1)相談・書類作成・裁判所出頭をすべてこなしてもらうフルコース (2)相談・書類作成だけやってもらい出頭は自分だけでいく (3)相談だけのってもらい、書類作成他は自分でおこなう といったパターンがあります。

弁護士さんによって引き受けてくれるラインはそれぞれ。自分のやり方に合っている弁護士さんをさがしましょう。

弁護士の上手な選び方

本契約する前なら何人の弁護士さんに相談しても大丈夫。まずは話をきいてくれる弁護士事務所をさがすところからスタート!

  弁護士の正しい選び方

まずはハードルが低い都道府県や市町村の無料法律相談所や、法テラスにいってみるのがおすすめ!
ただし、公的相談会では安価なかわりに予約がなかなかとれない、相談者がおおい、時間も30分程度と短いことがあります。
事前に相談内容をノートにまとめておく、聞きたいことを箇条書き、証拠や資料もそろえておくと短い相談時間でもスムーズに進行します。

ネットやテレビCM、タウンページで民間の弁護士事務所を調べる方法もあります。この場合の相談料は30分5000円〜1万円が相場です。

「この弁護士さんならお任せできそう」と思えればそこで本契約をお願いすることになります。気持ちに余裕があるなら2カ所くらいの事務所を比べるほうがよいですね。

弁護士の費用

弁護士に依頼するときには、弁護士が用意する委任状に署名と押印します。印鑑は100円ショップでうっている認印でOK。

費用はどれくらいか

弁護士への報酬は「着手金(手数料)」と「成功報酬」の2種類です。「着手金」は調停の結果がどうであろうと変わりはなく返却はされません。
「成功報酬」のほうはとりきめた契約によって、調停がうまくいかなかった場合は成功報酬がゼロだったり、一部だけ支払ったりします。最初によく確認しておきましょう。

弁護士には秘密を守る義務がある!

弁護士には“守秘義務”があります。

離婚したい理由のなかには、親や家族ですら知らないようなあなたのプライベートな秘密・事情がふくまれていることがあります。
赤の他人である弁護士にはとても話ずらいですよね……。弁護士へ事情を隠してしまっていると、調停時に夫側がその弱点をついた証拠や主張をしてきたときに対処できずにあなたが不利になってしまう場合も。

「弁護士は職務上知った秘密を守らなければいけない」と法律でしっかり定められています。安心して相談しましょう。

離婚調停を弁護士に頼むときのまとめ!

基本的には自分で対処可能な離婚調停ですが、ときには複雑な法的判断をもとめられることもあります。

弁護士を代理人として立てるまではいかなくとも、法律相談窓口などをたよってアドバイスをもらうだけでも精神的に助けられますよ。
自分で法律や手続きを調べるのが面倒だったり、事務処理が苦手ならば「時間をかう」感覚で弁護士に依頼しましょう。